2006年01月14日

伊藤真の判例シリーズ 憲法

 判例学習にもってこいの参考書が発売されました。

 
憲法
憲法
posted with amazlet on 06.01.14
伊藤塾 伊藤 真
弘文堂 (2005/12)


 重要判例100個を、論点・結論・事実・裁判の流れ・学習のポイント・判決要旨・伊藤真のワンポイントレッスンの順に解説されてます。

 判例百選シリーズとは異なり、「判例学習」のための参考書ですから、使い勝手は良さそうです☆

 ただ、総ページ数が680ページあるので、隅から隅まで「ベタ読み」するのは厳しいですね。

 理解できない判例を調べるのには、もってこいの参考書だと思いますよ。

 今のところ憲法だけしか出版されてないようですが、民法・商法・行政法の出版が待たれますね!
posted by 花田好久 at 16:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 判例学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月16日

六法はどれが良い?その2

 今回は、DAI-Xと東京法令の行政書士六法を、比較を交えつつ紹介したいと思います。

 
行政書士受験六法 2006年対応版―国家資格取得のための (2006)
行政書士六法編集委員会
東京法令出版 (2005/12)


 こちらは東京法令から出版された行政書士試験用六法です。
 憲・民・商・行のほかに、一般常識の「個人情報保護」「情報通信」に関する法令も掲載されています。
 そのため、DAI-Xの六法よりも重量が重いです。
 携帯性という点では辛いかもしれませんね。
 
 内容面の特徴としては、出題例(過去問)の豊富さと、キーワードの色刷りが挙げられます。
 条文を引くついでに過去問をチェックできるのは便利ですね。
 また、キーワードの色刷りは、記述式対策に役立つと思います。

 
行政書士マスター六法&判例〈2006年度版〉
DAI‐X総研行政書士試験対策プロジェクト
DAI‐X出版 (2005/11)


 こちらは以前も紹介したDAI-Xの行政書士六法です。
 東京法令よりも法律の掲載数が少ないため、その分持ち運びしやすい重さになってます。
 
 内容面では、出題例(過去問)は基本的に掲載されてません。
 しかし、判例の見やすさ(読みやすさ)ではこちらに軍配が上がりそうです。
 
 以上の特徴をまとめると、携帯性と判例の見やすさで選ぶならDAI-X
 法律の掲載数と出題例の豊富さで選ぶなら東京法令ということになりそうです。
 
 みなさんも、実際に書店で手に取って比べてみてくださいね☆
 
 
posted by 花田好久 at 23:57| Comment(6) | TrackBack(0) | 判例学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月11日

行政法・試験対策講座

 行政判例百選がやや古い(1999年度版が最新)ので、新しい判例をフォローするための参考書を紹介します。

 
行政法
行政法
posted with amazlet on 05.12.11
伊藤塾 伊藤 真 長尾 浩行
弘文堂 (2005/02)
売り上げランキング: 24,866
おすすめ度の平均: 4.5
5 定評どおり。豊富な図と比較がわかりやすい。
4 いつも通りのシケタイです。


 こちらは参考書ですが、重要判例のチェックにも適しています。
 2005年2月出版ですから、最新の判例もフォローできるはずです!
 もちろん、判例のチェックだけでなく、参考書として分からないことを調べるのにも使えますよ。
 
 
posted by 花田好久 at 08:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 判例学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月07日

六法はどれが良い?

 こんばんは、花田です。
 
 今回は、条文と判例のチェックに欠かせない六法について。
 
 
行政書士マスター六法&判例〈2006年度版〉
DAI‐X総研行政書士試験対策プロジェクト
DAI‐X出版 (2005/11)
おすすめ度の平均: 5
5 行政書士用六法の最高峰


 こちらは、行政書士試験用に編集された六法です。
 行政書士試験に必要な法律のみで構成されてますから、使い勝手は良いですね!
 判例も掲載されてますが、数がやや少ないかな?という印象です。

有斐閣判例六法〈平成18年版〉
青山 善充 菅野 和夫
有斐閣 (2005/10)
おすすめ度の平均: 5
5 少し大きいけれど学習用六法としてはベスト


 こちらは、行政書士試験用ではない、法学学習向けの判例六法です。
 行政書士試験には必要ない法律も掲載されており、やや使い勝手は悪いですね。
 判例は多数掲載されていますが、重要度の低い判例も多く、解説も十分ではありません。
 行政書士試験の勉強には不向きではないかと思います。

 花田が来年受験するなら、六法は行政書士用六法を使いますね。
 そして、判例(憲・民・行)は判例百選で補強します。
 
行政判例百選 (2)
行政判例百選 (2)
posted with amazlet on 05.12.07
塩野 宏 小早川 光郎 宇賀 克也
有斐閣 (1999/03)
売り上げランキング: 26,777


 さすがにこれで足りると思いますよ。
 
 行政書士試験六法+判例百選
 花田なら、この組み合わせで勉強します!
posted by 花田好久 at 02:38| Comment(9) | TrackBack(1) | 判例学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

判例学習法

 こんばんは、花田です!

 今回は、行政書士試験における判例の学習法について。

 16年・17年の試験問題を見てみると、判例を直接問う問題が2パターンあることに気づきます。

 多いタイプの問題は、「判例の趣旨に合致する」選択肢を選ばせる問題です。
 (平成16年度No.3、5、11、29 平成17年度No.13、25、27、28、29)
 
 このタイプの問題は、判例の理由付けと結論を理解・暗記していれば解けるものがほとんどだと思います。
 したがって、学習法もシンプルに判例の理由付けと結論を理解・暗記する方法でOKです。
 学習の素材は、テキスト・スクールの講義・判例付き六法・問題集になります。

 気になるのは、どのレベルの判例まで押さえれば良いのか?ということですよね。
 あくまで花田の私見ではありますが、憲・民・行に関しては「判例百選」レベルまで押さえれば文句なしだと思います。
 百選にも掲載されないような重要度の低い判例は、まず出題されないはずです。
 
 司法試験の択一式・民法では、百選でカバーしきれないほど細かい判例が出題されてます。
 しかし、試験委員の先生も、行政書士試験を司法試験のレベルまで引き上げる考えはお持ちになってないでしょう。
 とすれば、行政書士試験に出題される判例のレベルは、百選レベルが限界と考えて良いのではないでしょうか。
 
 もう1つのタイプの問題は、「読解論理問題」になります。
 16年度の憲法No.4と、17年度の憲法No.4ですね。

 このタイプの問題は、判旨を読んで要点を抽出する能力が問われます。
 よって、いくら判例の結論や理由付けを暗記していても、それだけでは太刀打ちできません。
 逆に言うと、出題された判例を知らなくても解けるという問題です。

 来年度以降は、この手の問題の出題数が増えることが予想されます。
 なぜなら、法的思考力を問うには絶好の問題だからです。
 出題数が1問なら無視する手もありますが、3〜4問出題されたら大変なことになります。
 やはり、しっかりとした対策をしておくべきだと思います。
 
 読解論理問題の勉強法は、同じタイプの問題を数多く解くことでしょう。
 素材としては、司法試験(憲法)の過去問が良いんじゃないでしょうか。
 過去問集から、読解論理問題のみピックアップして解いてみましょう。
 数十問こなせば、行政書士試験の読解論理問題が易しく思えるようになりますよ!

 ピックアップの方法は、過去問集の問題分類を参考にして下さいね。
 
 
 
posted by 花田好久 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 判例学習法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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